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新型コロナ12の変異株のうち懸念される4つの変異株

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2020年から始まっている新型コロナ感染症。東京など大都市での増加や重症率は下がってきているようですが、まだまだ油断はできない状況が続いていますね。

特に都市部で医療がひっ迫しており、救急車搬送しようにも受け入れてくれる医療機関がないため死亡者が出ているという悲しい現実があります。

もしそれが私自身や私の家族だったら・・・と思うと・・・。

今朝の「スッキリ」(日本テレビで放送)で扱われていたのでまとめてみました。

新型コロナ12の変異株のうち懸念されるのは4つの変異株

それは次の4つの変異株です。簡単に特徴もまとめてあります。

アルファ(2020年9月イギリス)感染力5〜7割程度高か入院死亡リスク上昇か
ベータ(2020年5月南アフリカ)感染力1.4〜2.2倍高か入院時死亡リスク上昇か
ワクチン効果弱める
ガンマ(2020年11月ブラジル)感染力1.4〜2.2倍高か入院リスク上昇か 
ワクチン効果弱める
デルタ(2020年10月)感染力高か入院リスク上昇か 
ワクチン・抗体医薬の効果弱める

このうち、デルタ株(インド型)は、従来株と比べ感染・発症を抑える効果が減少。全体の95%を占めている。

「注目すべき変異株」は5つ

この5つの変異株に関してはあまり耳にしないかもしれません。さほど大きな猛威を奮っている感じはしませんがまだ予断は許せません。

注目すべき変異株

イータ(2020年12月複数地域)
イオタ(2020年11月アメリカ)
カッパ(2020年10月インド)
ラムダ(2020年12月ペルー)
ミュー(2021年1月コロンビア)新たな変異株であるが、この感染力がデルタ株より強く、毒性も強ければ大きな問題となるが、今のところはそういう傾向はまだ見られていない。

ミュー株は世界的には減少傾向にあるそうです。コロンビアなどの南米では拡がっているようなのですが、現時点ではデルタ株に置き換わって日本に大きな影響を与える感じではないとのこと。

ただ、上記の変異株に関しては「さらなる研究が必要。現時点ではっきりしたことはわからない」(WHO)と言われています。まさに今後どうなるかに注目すべき変異株といったところでしょうか。

 

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