今朝の「羽鳥慎一モーニングショー」でも扱われていましたが、ここ数年の間に高級車の盗難が大幅に増加しているそうです。
この記事では、犯人たちはどんな手口で高級車を盗んでいくのか、どうすれば高級車の盗難を防止（予防）できるのか、その対策についてまとめてみました。
高級車盗難の手口
モーニングショー（テレビ朝日系列）では、タブレットを使って高級車（レスサス等）のコンピュータに入り込むそうです。
一種のハッキングなのでしょうか、細かな手口については説明されていませんでしたが、何やらボンネットの下（前バンパー付近）でケーブルのようなものを使ってタブレットと車を接続していました。
すると、あっという間にライトが点灯。それを見たもうひとりの犯人がおそらく同時に解錠されたドアを開け、車を発進させる。
というもの。コンピュータ制御されている高級車は簡単に解錠・エンジン始動ができてしまうそうです。
テレビの映像ですから、短く編集されているのかもしれませんが、犯行は数分もかかっていないとのことでした。
どうすれば高級車の盗難を防ぐことができるか
では、どうすればマイカーの盗難を防ぐことができるのでしょうか。
番組では次の点が紹介されていました。
- 標準のロック（物理キー）
- ハンドルやタイヤのロック
- より万全にするにはエンジンを制御するカギを追加することも必要（メーカー側）
3つ目の「エンジンを制御するカギを追加する」というのは、メーカー側にお願いするしかないのですが、2についてはできるのではないでしょうか（いちいち面倒ですし、自分で取り付けたタイヤロックのことを忘れてそのまま発進して壊してしまいそう・・・）。
タイヤロックはこういうやつです。よくコインパーキングで見かけることがありますよね。
おすすめのタイヤロックとハンドルロックはこれ
どちらもAmazon・楽天の売れ行きナンバーワンです。
販売店でよくやっている他の車両を置いて防止するのは？
モーニングショーでは、販売店でも盗まれる様子が紹介されていました。
販売店では、他の車輌を高級車の前に置いて進路を塞ぐようにして盗難を防止しようとしていますよね。でも、なんと窃盗犯はその邪魔な車にわざとぶつけて押しのけ、進路を確保して盗んでいくようです。
専門家は、上記の2、つまり「タイヤロック」「ハンドルロック」を勧めています。
高級車の窃盗犯は面倒なことを嫌がるので、そういうものが付いているだけであきらめるそうです。
まとめ
盗まれてから警察に届けて〜という時間や手間を考えますと、タイヤロックとハンドルロックを毎回取り付けるのは大変かもしれませんが、高級車に乗っている方は盗難防止のためにもやったほうがいいのでは？と思いました。