私の家で使っている冷蔵庫の使用期間が、20年を超えました。
冷蔵庫って20年も使えるんですね。驚いていますが、同時にいつ壊れるかとハラハラしています。
そこで、冷蔵庫が壊れる前にはどんな前兆、どんな症状があるのか、どんな音が出るのか等を調べてみました。
冷蔵庫は何年で故障する?冷蔵庫の寿命は何年くらい?
一般的には、冷蔵庫や洗濯機などのいわゆる「白物家電」の寿命は10年くらいと言われています。それでも昔と比べると白物家電の寿命も長くなりました。
そのため、まだまだ使えると思っていたのに、ある日突然突然壊れてしまって(しかもそれば真夏で!)とても困ったという友人もいました。
逆に私の家の冷蔵庫のように10年経っても一向に壊れる気配すら見せず、20年も超えてしまって、それはそれで「今年あたり壊れるのでは?」というストレスを毎年経験しているというケースもあります。
特に冷蔵庫は、食品を保存しているため壊れてしまったら非常に困ります。その点、洗濯機よりも重要な存在です。そして壊れてしまったら、悠長に「どれがいいだろうね~」なんてゆっくりじっくり選ぶなどということができないので困ります。
そこで冷蔵庫が壊れる前兆・兆候について調べてみましたのでご紹介したいと思います。
冷蔵庫が壊れる前兆(兆候)
冷えが悪い
冷蔵庫内があまり冷えてないと感じたら、それは冷蔵庫が壊れる前兆です。そんな状態になっていたら、冷蔵庫を少しいたわることも必要かもしれません。たとえば、食材を大量に入れるとか、吹き出し口を食材でふさぐのも負荷をかけてしまうことになります。
異音がする
冷蔵庫にはコンプレッサーやファンといった冷やすために不可欠な装置が搭載されています。もしそこから「ブォーン」「グイングイン」などと1分置き、また5分置きのように、周期的に異音がしているというのは故障の前兆です。
これらの音は、ホコリや汚れが原因になっていることもありますので、とりあえず冷蔵庫を壁から離して熱がこもらないようにしたり、ホコリなどの汚れを取り除いて掃除してあげるというのも重要です。
側面や背面が熱い
これは、冷蔵庫が中にある食品を冷やすために頑張っている証拠。側面や背面が「熱い」と感じる位なら、おそらく50℃以上になっているかもしれません。夏には60℃を超えることもあるのだとか!
この「側面や背面が熱い」のも冷蔵庫の寿命が近づいている兆候といえます。
水漏れしている
冷蔵庫には「ドレンホース」というホースがあります。たいていは冷蔵庫の裏側や野菜室の裏にあります。このホースは、冷蔵庫が霜取りをする際に出てくる水を排出するためのもの。
でも、もしそのドレンホースに汚れが詰まっていたりすると「水漏れ」を起こしてしまうこともあります。それでもし冷蔵庫が水漏れしているようなら、まずはドレンホースを掃除してみるというのも良いかもしれません。
もし掃除をしても水漏れが収まらないという場合は別のところに水漏れの原因があるのかもしれません。
参考までに、ドレンホースの位置ですが、それは機種によって異なるそうです。ちなみに私の家の冷蔵庫は東芝の「プラズマ鮮蔵(せんぞう)」という2000年製造の冷蔵庫。長持ちしてます。
水漏れのその他の原因
もっとも水漏れの原因はドレンホースだけではなく下記が原因になっているケースもあります。いずれにしても(特に4つ目の「コンプレッサーの故障」など)、冷蔵庫の寿命が近いということのようですね。
- ドレンパンからの排水溢れ
- 冷蔵庫ドアのパッキンの劣化
- 停電
- コンプレッサーの故障
これら4つの症状は冷蔵庫の故障の前兆(兆候)といえます。もし、そんな症状が出ていて、なるべく負荷がかからないように食品を入れ過ぎないとか、ドレンホースの掃除もきちんとしているのに兆候がなくならないのであれば・・・
そろそろ買い替え時なのかもしれません。
まとめ
冷蔵庫から異音や水漏れは壊れる前兆。
冷蔵庫の平均寿命は大体10年。長くても20年。
冷蔵庫を長持ちさせるためには食材を詰め込みすぎないことが大切。
さて、我が家の20年使っている冷蔵庫はあとどれくらい使えるのでしょうか・・・。ここまで来たら25年使うというのも挑戦してみたいですね!