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飯塚幸三元被告が東京拘置所に収監。このことから学べること。

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令和元年(2019年)4月に、池袋で乗用車を暴走させて、二人の尊い命を奪い、9人の方々に怪我をさせた事故。

その痛ましい事故から2年半になろうとしています。

飯塚幸三 元被告が東京拘置所に収監

飯塚幸三元被告には禁錮5年の実刑判決が確定し、本日(2021年10月12日)、東京拘置所に収監されたそうです。

飯塚元被告は現在90歳。そこから5年間ですから、拘置所で寿命が来る可能性もあります。

私は仕事上、交通事故との関わりが深いのですが、アクセルとブレーキの踏み間違い事故はなくなりません。この「ペダル踏み間違い事故」は高齢者に多いとはいえ、高齢者じゃなくても起きているのが現実です。

つまり私がアクセルとブレーキを踏み間違えて事故を起こす可能性があるということです。

そうなると、飯塚元被告のように誰かの命を奪ってしまうことも可能性としてはあるかもしれません。

仕事で、交通事故の現場調査をしたり、ドライブレコーダーの確認をしたりするたびに「安全運転をしなければ」といつも自分に言い聞かせて運転をしています。

人生の最期をどのように過ごしたいか

もし私が飯塚元被告のような事故を起こしてしまったら。

しかもそれが「人生の集大成」とも言える時期に起きてしまったら。

最期に、愛する家族にちゃんとした別れもできずに人生を終えなければならないとしたら・・・

そう考えると、やはりどこかのタイミングで免許証を返納し、車の運転を降りるべきなのではないかと思わざるを得ません。

それが自分にとっても家族にとっても、そして怪我をさせてしまうかもしれない見ず知らずの誰かにとっても最も良い方法なのではないかと。

そうすれば、誰も傷付けずに済むんです。

確かに生活をする上で車がないと不便かもしれません。実際、そういう地域に住んでいる方もおられることでしょう。

でも、やはりこういう事故を起こしてしまうくらいなら車は降りたほうが良いと思います。少なくとも自分に関してはそうしたいと考えています。

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