スマホをやめてガラホ、つまり4Gケータイにする人が増えているそうです。かくいう私もその一人。
どんな人がスマホからガラホに機種変更するのでしょうか。たとえば、
- 通話がメインのためスマホよりも使いやすい。
- スマホは使い方が難しくて覚えられない・・・
- スマホはたくさんの情報が入ってきて鬱陶しい
- メインのスマホはあるから通話専用の2台目として。
こんな理由で従来型のガラホ(ガラケー)に替える、あるいはガラホを持つという方は多いように思います。私の場合は、スマホの2台目として、そして通話専用機としてというのが理由です。
そこでこの記事では2024年1月現在、各キャリアから発売されているガラホ(4Gケータイ)の機種とそれぞれの特徴をまとめてみました。ぜひ参考にしてみてください。
各キャリアの現行モデル(2024年1月現在)
NTTドコモのガラホ
現在、ドコモから発売されているガラホ(ケータイ)は次の3機種のみです。
DIGNOケータイ KY-42C(2023年3月10日発売)
見やすさ・聞こえやすさと、頑丈で長く使える、企画から設計・開発・試験・製造・アフターサービスまで、国内での一貫体制にこだわった「JAPAN MADE」、あんしんのDIGNO® ケータイです。
私も使っていましたが、何より便利なのが「通話後録音」です。
arrows ケータイ ベーシック F-41C(2022年5月13日発売)
おサイフにやさしく、変わらない使いやすさと頑丈・清潔であんしん。
米国国防総省の調達基準「MIL規格14項目」に準拠した耐久性を持ち、雨天や屋外での作業などの過酷なビジネスシーンでも気兼ねなく使えるボディは魅力的ですよね。
国産の日本語変換「ATOK」を搭載しているのも人気の理由です。
AQUOS ケータイ SH-02L(2019年2月8日発売)
知らない番号からの電話にボタン1つでメッセージで応答、相手の名前を確認できる「代理応答」機能が付いています。
この機能があれば、あやしい電話には出たくないけど、必要な電話だったら困るという不安を解消できますよね。
なので、「ビジネス向け」というよりはどちらかというと、携帯はあくまでも家族との連絡用として使っているというお父さんやお母さん向けと言える機種です。
※詳細はコチラで解説しています。
auのガラホ
現在、auから発売されているガラホ(ケータイ)は次の5機種です。ただ、この中には子供用の「mamorino」も2機種含まれているので実際にはドコモ同様3機種ということになります。
G'zOne TYPE-XX(2021年12月10日発売)
G'zOne好きにはたまりませんね。
そしてよく耳にするMIL規格ですが、このG'zOneに関しては「1.8m落下・防水・防塵など19項目の試験をクリアした最強ケータイ!」です。
ファンなら絶対に買い!(でもファンでもなんでもない方にとっては「スマホじゃないのにスマホ以上に重たいガラホには何の魅力も感じない!?」笑)
GRATINA KYF42(2021年8月13日発売)
こちらのGRATINA KYF42は、G'zOne Type-XXと比べると「正統派」以外の何物でもない、ごく普通の端末です。
ですが、これがまた非常に使いやすいんです!(何年も前からKYOCERA端末を使っている私は自信を持ってオススメできます)
+メッセージ(プラスメッセージ)が使えるのが魅力です。
かんたんケータイ ライト KYF43(2021年11月19日発売)
こちらも長年人気のインターフェイスをさらに見やすく使いやすくを追求した端末です。
人気はやはり「デカ文字&デカ時計」です。極度の老眼だった母も、同じく極度の老眼の私でも安心して見ることができます。
でか着信音/でかバイブ
聞き取りやすい着信音と、従来機種より約1.4倍アップした大きな振動で、着信に気づきやすくなりました。なので携帯電話をバッグに入れて持ち運ぶ高齢女性には大変人気です。
auでは上記の3機種の他にmamorinoが2機種販売中です。
※詳細はコチラで解説しています。
ソフトバンク・ワイモバイルのガラホ
ソフトバンクでは下記の通り3機種、ワイモバイルで下記のAQUOSケータイ4とDIGNOケータイ4にAQUOSケータイ3とDIGNOケータイ3、そしてSimplyを追加しての計5機種となっています。
AQUOS ケータイ4(2022年10月28日発売)
ソフトバンクで現在発売されている現行機種で最も人気があるのがAQUOSケータイ4です。
従来機種であるAQUOSケータイ3と比べて、着信音量が2倍になっています。
AQUOSケータイ3はスピーカーとレシーバーが一つになっていますが、AQUOSケータイ4ではスピーカーをレシーバーを別々にしました。その結果、着信音量を大きくすることができたのだとか。
高齢者にとって安心な機能「代理応答」も安心感を高めてくれます。
DIGNO® ケータイ4(2022年9月30日発売)
DIGNOケータイ4も昨年発売された比較的新しい端末です。
こちらも他のKYOCERA端末同様、聞き取りやすく音量を確保し、聞こえを調整する機能が搭載されていますし、通話後の録音も可能など、充実の通話機能です。
スマホではKYOCERAはあまりメジャーなほうではありませんが、ガラホに関してはKYOCERAかシャープかというくらい目立っていますよね。
かんたん携帯11(2022年11月16日発売)
かんたん携帯11(2022年11月16日発売)
文字も時計も音量も大きいのが見やすくていいですよね。
ずーっと簡単携帯シリーズを使っている方もいるぐらいです。基本的な使い方が変わらないのもうれしいですよね。
使ったことを自動で通知する「元気だよメール」も他の機種にはない大きな特徴ですね。
ドコモ・au・ソフトバンク・ワイモバイルの端末まとめ
一通り2024年1月現在のガラホ(携帯電話)現行機種をご紹介しました。スマホの世界では海外勢(OPPO・サムスン・シャオミ)がなかなかいい機種を出していますが、ガラケータイプの携帯電話となると、やはり国産メーカーのみとなります。
ガラホ国内メーカー
- 京セラ(KYOCERA)
- 富士通(FUJITSU)
- カシオ(CASIO)
- シャープ(SHARP)※「純国産」とは言えませんが。
富士通もカシオもそれぞれ一つのキャリアのみで販売しているに過ぎませんが、KYOCERAとSHARPはドコモ・au・ソフトバンク(ワイモバイル)すべてに端末を提供しています。
あなたはどれを選びますか?
では次にこちらの記事でそれぞれの機種の主だった機能について説明していきたいと思います。