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小林酒造 北の錦記念館(北海道栗山町)を訪問してきました。

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先日、札幌から車で1時間ほど走った栗山町にある「小林酒造」を訪ねてきました(以下は2024年9月現在の写真です)。

 

小林酒造は、北海道栗山町にある歴史的な酒蔵で、1878年(明治11年)に創業。

この酒造は、北海道の厳しい気候と大地の恵みを活かして酒造りを行っており、特に北海道の清らかな水を使用して作られる日本酒で知られているそうです(お酒を飲まない私は北海道で生まれ育ったにもかかわらず知りませんでした)。

明治時代に札幌で醸造を開始

小林酒造は明治初期に札幌(南3条西4丁目)で醸造を開始し、その後、栗山町(当時は「栗山村」)に移転したそうです。詳しい説明はこちらの写真からどうぞ。

小林酒造 北の錦記念館

この小林酒造にある「北の錦記念館」が、なんだか懐かしい昭和の品々で溢れていてタイムスリップしたかのような感覚になります。

そういえば、こんな「おまる」が我が家にもあったような気がします(ちょっと違うかもしれません)。

 

そして、記念館に展示されていた「ミリンダ」という炭酸飲料の空き瓶。ありましたね〜ミリンダ。懐かしい! 今では普通になっている「500ml」というサイズも、出たばかりの頃は(ミリンダではなかったと思いますが)「3杯飲んでもまだ余る!」というキャッチフレーズでした。

その頃はこういう飲み物は一人で500ml飲む時代ではなかったのかも・・・「3杯飲んでもまだ余る」って一人150ml、つまりグラス1杯ってことですね。

 

そして極めつけはこちらの「ちりかみ」。汲み取り式の和式トイレの昭和、ほとんどの家では用を足した後、この「ちりかみ」でおしりを拭いていた・・のではないでしょうか(他の家のことはわかりませんが)。

その名も「高級御用紙」。今見ると、とても高級には見えません。そう考えてみれば、今、わたしたちが普段使っている「トイレットペーパー」ってすごいと思います。というか、この「高級御用紙」以前にはどうやって拭いていたのでしょうか。

 

ちなみに「甘酒」やコーヒー、抹茶なんかも頂ける喫茶コーナー「小林家」もあります。この「小林家」は2013年まで小林酒造の社長の自宅で、実際に住んでいたのだとか。

 

まとめ

「不適切にもほどがある!(TBS系)」を懐かしく楽しんでいた年代の方なら、きっと小林酒造の「北の錦記念館」。「不適切にもほどがある!」ばりのタイムスリップの感覚を楽しめるかも!?(実際は昭和よりもっと前、「大正」「明治」までタイムスリップしてしまいます)

興味がある方はぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

項目 内容
所在地 栗山町錦3丁目109番地
利用期間 通年(休館日は年末年始)
JR栗山駅より車で約5分(徒歩で約10分)
利用時間 4月~10月 10:00~17:00
11月~3月 10:00~16:00
入館料 無料
設備 駐車場20台(大型バスも可)、トイレ
問い合わせ 蔵元北の錦記念館 TEL 0123-76-9292
※酒蔵見学は10名以上の団体に限り可能(ガイド付き)。5日前までに要予約。
ホームページ http://www.kitanonishiki.com/

 

駐車場完備(もちろん無料です)

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