自動車保険でもっとも満期日が多い月が4月と言われています。そして満期日が過ぎても更新を忘れてしまう人が多いのも4月。4月は新年度の始まりでいろいろと忙しいせいもあるのでしょう。自動車保険の満期案内が来ていても、見る時間すらなかったりということもあるのかもしれません。

ではそんな場合、保険はどうなってしまうのでしょうか? 普通に考えると、満期日を越えると補償は付いていません。つまり無保険です。ですが、最近の自動車保険には、便利な特約が付いているケースも少なくありません。




たとえば、東京海上日動の「うっかりサポート」。これは東京海上日動の個人向け自動車保険に自動付帯されている特約です。コレが付いている自動車保険を契約している場合、万一保険の継続を忘れた場合でも、一定の条件を満たす場合には、前契約の満期日の翌日から起算して 30日以内の事故に限り、前契約と同条件で補償するというものです。

似たようなもので「しっかり更新サポート」という特約もあります。これについて東京海上日動のウェブサイトにはこう記載されています。

「万が一満期日までにご契約者とご連絡がとれず、ご契約者から更新されない旨のお申出がない場合は、更新特約にもとづき、更新前のご契約と同様*のご契約内容にてご契約を「しっかり」自動更新(更新バックアップ)します。」

つまり、うっかり更新を失念してしまった場合でも、大丈夫な場合があるということです。とはいえ、その期間は30日間と短いため、それを過ぎるとせっかくの割引された等級を引き継げなくなってしまいますので、ご注意ください。

また、うっかり忘れたという場合は、別の保険会社に移ると等級は引き継げなくなってしまいますのでまずは自分がそれまで入っていた保険会社で継続されることをオススメいたします。

ただし、すべての契約に「自動更新」の機能があるわけではありません。なかには自動更新の機能が付いてない契約もあります。そんな場合は、当然、補償は満期日の16時(たいていの保険会社は16時から始まり16時で終わります)で切れてなくなります。

そうなりますと、補償が切れたあとに起きた事故については保険を使うことができません。しかも、せっかく何年もかけて進行してきた割引の等級もなくなってしまう、ということにもなってしまいます。

なので、満期の通知が来た場合は、手続きを先延ばしにするのではなく、早めに更新手続きを終わらせてしまいましょう。最近の通販(ダイレクト)型自動車保険はそういったことも見越してなのか、飛行機のチケット同様「早割」をやっています。

実際に、早めに更新手続きをすると数百円ではありますが、安くなりますので確実におトクです。わずか2万円や3万円の保険料なのに、早めに手続きをするだけで600円も安くなるってすごくないですか!?(※セゾン自動車「おとなの自動車保険」の場合)

2,3万円貯金していても全然利息が付かないこの時代に、早めに手続をすれば600円もお得になってしまうのですから(割引額は保険会社によって異なりますし、通販型じゃなければ、「早割」自体がありません、ご注意を)。